The Quartet (その1)

10/17(水)、行ってきましたよー、Kitara!
— The Quartet —
まさに、”The” Quartet。すごい顔ぶれです!
ハービーハンコックにウェインショーターにロンカーター。
考えてみたら、マイルスデイビスクインテット時代からのメンバーなんですよね。
もう、40年も前か…。
大御所ばかりです。
もちろん、ジャックデジョネットも充分大御所。
それぞれ、誕生日を調べてみました(全てwikipediaを参照)。
ハービーハンコック:1940.4.12
ウェインショーター:1933.8.25
ロンカーター:1937.5.4
ジャックデジョネット:1942.8.9
このデータを信用すれば、それぞれ、67歳、74歳、70歳、65歳、ということになります。
いつの間にか、皆さん立派なお年です。
とりわけ、ウェインショーターには驚きました、実は最年長だったんですね。
風貌からは、ロンカーターが一番上だと思ってたんですが…。
ちなみに昨日の演奏曲目は↓
1. So What
2. Maiden Voyage
3. Seven Steps to Heaven
4. I Thought About You
5. Aung San Suu Kyi
6. Some Day My Prince Will Come
7. 81
8. All Blues
9. Footprints(これはアンコール)
8曲ぶっ通し&アンコール1曲で、2曲目の前にハンコック先生のいつものMC。
「ヒッヒッヒ」という、あの人なつっこい笑い方、相変わらずでした!
座席は舞台向かって左手(いわゆる下手)の2階席でした。
4人を左横から見る感じで最初は多少違和感がありましたが、すぐに慣れました。
メンバーの出入りを上から眺められる位置なので、髪の薄さをチェックできたという意味では、まあよかったかも…。
そんなの滅多に見られるものじゃないしね!
誰が一番薄かったかは、ここではヒミツにしておきます。
演奏の方はもう、何も言うことなし!
全体に、どこがサックスソロなんだか、どこがピアノソロなんだか、非常にわかりづらい構成が多かったけど、あの人たちのやることならそんなことどうでもいいのです。
あ、テーマはどこ?ってのもありました(笑)!
とにかく、私にとってはもうかれこれ四半世紀彼らのおっかけをやってるようなもので、「天然記念物」を「ほほぉ」と言って眺めてる感覚です。
同じ場所で同じ空気を吸ってるだけで充分満足、充分感激、なのです。
それぞれのメンバーのパフォーマンスに関する感想は、長くなりそうなので、明日以降ひとりずつ書いていくことにします。
実は今回、一番よかったのは、意外にもウェインショーターでした!
詳しくは後日、ということで!

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