First Circleに挑戦!

今さらですが、Super-sqdはサックスメインのワンホーンジャズカルテットです。
サックス・ピアノ・ベース・ドラムスと、言うまでもなくごくごくオーソドックスな楽器編成。
ただ、リーダーはじめメンバーの嗜好が若干(あくまでも若干)フュージョン寄りということもありまして、イエロージャケッツやウェザーリポート、パットメセニーといったナンバーを演奏することもしばしばあり、札幌のジャズシーンのなかでもちょっと変わった位置づけなのではないかなと思っています。
さて、
今回挑戦するパットメセニーのファーストサークルは、リーダーも私も昔から長く愛聴していた、とても思い入れの深い曲です。
基本は11拍子なんですけどね、彼らの演奏を聴いていると全く窮屈な感じがない。
違和感なく自然に流れていく感じ。
美しい。
これだけメカニカルに数学的によーく考えられている曲、普通は単に「おもしろい曲」で終わっちゃうんだけど、この曲はそれだけじゃなく、ググッと心に響いてくるんだよなあ。
リーダーが「神の存在を感じる」と言ってたけど、全く同感です。
超名曲でありながら超難曲ということで、これをサックスのアコースティックカルテットで演奏するのは絶対無理だろうと敬遠していましたが、この度、当バンド専属クリエーターからの強い勧めもあり、思い切ってやってみようということになった次第です。
もうこの際出来不出来は度外視して、とにかく一度演奏させていただきます。
皆さん、どうかあたたかい目で見守ってください!
次回ライブは4/14(水)、20時から。
ジェリコです!

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