ライブレポート@くっちゃんジャズフェスティバル

日記

7/5(土)、くっちゃんジャズフェスティバルに行ってきました。
前日まで降水確率50%という予報だったので心配だったのですが、当日の予報では20%。
時々曇ることがありましたが雨は一切なく、まずまずのコンディションでした!
(時折突風が吹いて譜面が飛んでしまいましたが…!)
湿度のせいでピアノのピッチが狂いやすいとカリスマ調律師が言ってましたが、我々はフェスティバルのトップバッターということで、幸運にも一番いい状態で演奏させてもらいました。
セットリストは…

Friday at the Cadillac Club (Bob Berg)
Angelica (Duke Ellington)
Soul Eyes (Mal Waldron)
Tumbleweed (Michael Brecker)

4曲目でちょっとトラブルはあったけど、それ以外はまずまずの演奏だった…かな?

これは開演直前のステージから客席を見た様子。
まだ、お客さんまばらです…。

公募3グループのアマチュア演奏のあと、室蘭の中学生ビッグバンドの演奏がありました。
これも結構よかった。
やっぱりドラムが安定してるといいですよね。
スタタスタタスタタ…と三連がきれいに入ってました。


以前テレビで、札幌の小学生のジャズバンド「道産子カルテット」がニューオーリンズのライブハウスで演奏する話を見た時も感心したけど、今回もみんなレベル高くてびっくり!
10年後にはみんな立派なジャズミュージシャンになってるかもしれませんね!
一緒にジェリコあたりでセッションしたいなあ。
楽しみです!
プロのステージは、最初がTiffanyという女性ボーカル。
札幌のプロをバックに心地よいスタンダードを聴かせてくれました。
お陰でビールがたいしたうまかった!
次が宇崎竜童(Vo/Gt)&横田明紀男(Gt)。
最初、ジャズフェスなのになぜ宇崎竜童なの?と思ってましたが、これがこれがよくてよくて。
まあ、相変わらず声もいいしね。曲もいいしね。
「ロックンロールウィドウ」とか、「ようそろ」とか、「スモーキンブギ」とか、いずれもアコースティックバージョンで唄ってくれたんですが、これは泣けました。
大人の「アジ」にやられました。
竜童さんって、もう還暦過ぎてるんだよね。
いやあ、ああいうカッコいいおっさんになりたいもんだわ。
そうそう、横田さんのギター、もの凄くうまくて驚きました。
ソロでチックコリアの「スペイン」やったんですけどね、これがもう最高!
完璧でした。
また北海道に来ることがあったら、ぜひ聴きに行きたいですね。
寺井尚子さんのバイオリンは生で初めて聴きましたが、CMなどテレビで見たり聞いたりするイメージとは全然違いました。
何となくビジュアルメインに思われがちですが、やっぱりプロですよ、音も違うし、フレーズも違うし。
一流の人がみんな持ってる、いい意味の「スキのなさ」を寺井さんのバイオリンにも感じました。
ますますのご活躍を祈ってます!
そんなわけで、取りあえずくっちゃんジャズフェスティバルの様子を書いてみました。
自分たちの写真は入手でき次第あらためてアップしようかな?

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