サッポロシティジャズ~レポート

日記

サッポロシティジャズ、7/21~8/5ということですから、ほぼ2週間。プロ・アマチュア入り乱れての一大イベントですね。そのなかのイベントのひとつ、「パークジャズライブ」は、100を超えるアマチュアバンドが大通公園や中島公園など5~6ヶ所に分散して演奏を行うという、これまた大規模な催しです。我々Super-sqdも、7/29(日)に出演しました。
会場は大通西13丁目の札幌市資料館裏庭。長年札幌に住んでいて一度も行ったことがなかったのですが、街の真ん中とは思えないほど自然がいっぱいの心地よいスペースでした。くっちゃん同様、こちらもなぜかトップバッターでしたが、その分サウンドチェックついでにたくさん音が出せたので、ちょっとだけ得した気分です。実行委員会の方から協力依頼があったので、特典のTシャツを4人お揃いで着てみました(一部女性ファンから「かわいい♪」という声あり!:写真参照)。


1曲目のVillage Gaitは、イエロージャケッツのナンバーで、いかにもコンテンポラリージャズという感じ。2曲目はキースジャレットのMy Song。ソプラノサックスの響きがきれいでした。ラストはSpeak Low。有名なスタンダードナンバーなので、皆さん楽しく聴いてくれた様子でした。ライブハウスにはない開放的な環境で、演奏者側もとても気持ちよくプレイできたと思います。わざわざ聴きに来てくれた皆さん、いい写真をたくさん撮ってくれた写真家のKさん、
どうもありがとうございました!
次に演奏した「あきりんずZ」もなかなかよかったですよ!ピアノ・ベースが女性で、これがかなりうまい!今後も注目していきたいバンドです!
大通西8丁目ビアガーデン会場、4丁目交差点会場もチラッと見てみましたが、驚きました、ロックバンドが結構多いんですよね。どちらかというと、「サッポロシティジャズ」でも「パークジャズライブ」でもなく、「サッポロポピュラー音楽祭」の趣です。いっそ、イベント名を変更した方がいいんじゃないかと思ってしまいました(笑)!
これからも息の長いイベントとして定着するよう望みますが、コンセプトをもう一度見直してみてはどうでしょうか?もし、「ジャズフェスティバル」という路線で行くならば、もう少し会場を減らして出演バンドもある程度しぼった方がいいと思います。決して敷居を高くする、ということではなく、ジャズないしはそれに近いジャンルにしぼる、という意味です。このイベントが、アマチュアジャズバンドの「あこがれ」あるいは「目標」になるようなイベントになれば、全体の質の向上にもつながるのではないかな?今回のように、全く審査なしで、応募者全員がジャンル問わず誰でも参加できる形態もそれはそれでいいと思いますが、それではあまり長続きしないような気がしました・・・。
ともあれ、実行委員の皆さん、8/5のNorth Jam Sessionまで、もうあと数日がんばってください!

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