いわみざわキタオンジャズフェスティバル2007(前編)

昨日、キタオンジャズフェスティバルに行ってきました。豪華キャストばかりだったうえに好天にも恵まれ、最高の一日でした。
吉田 野乃子 with ソーメンズ
岩見沢出身のアルトサックス、吉田野乃子さんのユニットです。Super-sqdのベース、本間君が出演ということで、とても楽しみにしていました。基本的にはフリーっぽい要素が多く、コンピュータでシンセ的な音や雑踏のような効果音を出したり(MacBookProですね?Macファンにはとても嬉しい!)、サックスのマウスピースでボールに張った水をブクブクしたり、いろいろおもしろいことやってましたね!ただ、単におもしろい、というだけではないんです。混沌としたなかにも気持ちいい瞬間が何度もありました。初期のウェザーリポートを彷彿させるような、そんな世界・・・。とてもよかったので、この路線、ぜひ継続していってもらいたいですね!
会場で野乃子さんと直接話す機会がありました。とても好感のもてる、まっすぐな印象でした。まだまだ若いんですよね。がんばってください!
木住野 佳子トリオ
本人を見るのはもちろん初めてでしたが、ちゃんと演奏を聴くのも初めてでした。予想通りの爽やかな演奏で、ビールがどんどん進みます!イージーリスニングっぽいイメージがあったんだけど、よくよく聴けばさすがはプロ。基礎が違うんでしょうね、8割ぐらいの力でかるーくミスなく弾いてるのがすごい!
声や話のトーン・テンポがまたいいですね。全然ツンとしたところがなく、自然に周りを心地よくさせるいい雰囲気があります。ああいう女性、友達に欲しいです・・・。
あ、そうそう、最近ブログを始めたって言ってましたっけ。今度コメント書いてみようかな?
五十嵐一生クインテット
五十嵐一生さんって、北海道の出身だったんですね。ビッグネームが北海道出身と聞いて、やけに親近感がわきました!演奏はパワフルでね、よかったですよ!やっぱりパーカッションが入ると全然違いますね!五十嵐さんが「土着的なものを入れたくて・・・」と言っていましたが、狙い通りのサウンドになってたと思います。カッコよかった!
みんな風貌が怪しくて、見た目にも楽しめました!(メンバーの皆さん、ごめんなさい!)スキンヘッド・長髪・ヒゲ・・・。小曽根さんのノーネームホーシズのメンバーもそうでしたが、プロのジャズメンって、このうちどれか必ずひとつアイテムもってるような気がしました。気のせいでしょうか?
続きはまた明日、後編で!

コメント

  1. drumuncho より:

    キタオンにはいけなかったですが堂々と演奏する野乃子ちゃんの姿が目に浮かびます。
    聞くところによると野乃子ちゃんのCD販売も完売で終了とのこと!
    SQDもビックステージ目指しましょう!